蛍光灯の製造・輸出入が禁止に!「2027年問題」とは?
2025.07.31 お家作りノウハウこんにちは、東四国ダイケンホームです。

みなさんは、2027年に一般照明用の蛍光灯の製造・輸出入が廃止されることをご存知でしょうか?
これにより、将来的にはご家庭で使用中の蛍光灯が使えなくなってしまいます。
最近はLED照明が主流となってきていますが、
もしご自宅でまだ蛍光灯を使用されている場合は、早めの交換をおすすめします!
◆「2027年問題」とは?なぜ蛍光灯が禁止されるの?
2023年に開催された「水俣条約第5回締約国会議」において、
蛍光灯に含まれる水銀が人体や環境に悪影響を与えるリスクを踏まえ、
2027年以降の製造、輸出入を禁止することが決定されました。
水銀は、公害病である水俣病の原因物質としても知られており、
万が一、使用済みの蛍光灯が適切に処理されずに廃棄された場合、
水銀が土壌や河川に漏れ出し、環境汚染や人への健康被害が懸念されます。
◆蛍光灯の製造・輸出入の禁止による影響は?
2027年以降は、新しい蛍光灯が製造されず、流通も止まるため、
買い替えようと思っても手に入らない可能性が高くなります。
特に、築年数の古い住宅やオフィス、工場などは、今も蛍光灯を使用しているケースが多いため、この機会にチェックしてみましょう。
蛍光灯を使用している場合は、LED照明への切り替えをおすすめします。

◆LED照明への交換は自分でできる?
LED照明への交換は、照明器具の形状や「安定器」の有無により、
自分でできる場合と、専門業者による工事が必要な場合があります。
一般家庭で使われているシーリングライトやペンダントライトは、ご自身で交換できるケースが多いですが、
蛍光灯器具に「安定器」が取り付けられている場合は、電気工事が必要になるので東四国ダイケンホームまでご相談ください。
LED照明に切り替えることで、電気代の削減が期待できたり、寿命が長く交換の手間がかからないなどのメリットがあるので、
この機会に、お家の照明を見直してみてはいかがでしょうか。
東四国ダイケンホームでは、照明器具の交換やリフォームに関するご相談も承っております。
徳島での住まいに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください!
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