「引き戸」と「開き戸」の特徴と選び方
2024.10.17 お知らせこんにちは、東四国ダイケンホームです。
毎日何気なく使っている「建具」。
お家で使う建具には、主に「引き戸」と「開き戸」の2つのタイプがあります。
引き戸は「レールに沿って横にスライドして開閉」する建具、
開き戸は「扉が弧を描きながら開閉」する建具のことを言います。
それぞれにメリット・デメリットがあり、間取りによっては引き戸、または開き戸しか設置できないということもあります。
東四国ダイケンホームでは、ファーストプランでは空間に合わせた建具をご提案し、
お客さまとのお話し合いの中で決定していくケースが多くみられます。
建具の選び方によって、お部屋の出入りが快適に感じられたり、空間のアクセントになったりするので、
暮らし方や好みに合わせて選んでみましょう!
◆引き戸のメリット・デメリット
【メリット】
・開け閉めしやすい(子どもや高齢者にもやさしい)
・開けっ放しにしていても邪魔にならないので、空間を有効活用できる
・出入りがしやすい
【デメリット】
・戸の横に引き込むためのレール枠が必要なので、どこにでも設置できるわけではない
・開き戸と比べて気密性が低くなる
開けっ放しにしておきやすい「引き戸」は、LDKに併設した和洋室や、水廻りのような小さな空間が続くような場所につけるのがおすすめです。
行き来する度に何度もドアを開け閉めする手間がないだけで、暮らしはとても快適に感じられます。
◆開き戸のメリット・デメリット
【メリット】
・引き戸に比べて価格が抑えられることが多い
・引き込み部分に枠やレールが必要ないため、空間のデザイン性が上がる
・耐力壁が確保しやすい
・引き戸に比べて気密性が上がる
・場所を選ばず設置できる
【デメリット】
・戸を開け閉めするためのスペースが必要、開け閉めの時に邪魔になることもある
・ストッパーで固定していないと、風でドアが勝手に閉まることがある
・戸が開く方向の壁に物が置けない(スイッチやコンセントの施工位置に注意が必要)
開き戸は、開け閉めする頻度が少ない個室にも多く使われています。
ドアノブの種類が多いため、おしゃれな空間に仕上げたい、スタイリッシュな空間にしたいという方にもおすすめですよ。
新しいお家でどちらにしようか迷った時は、今住んでいる家で不便さを感じていないかどうか見直してみるのも一つの手です。
建具ひとつで、毎日の暮らしの心地よさがグッと変わってきます。
お悩みや疑問、ご希望があれば、お気軽にご相談ください!
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