【ダイケンクオリティ】制震ダンパー「MIRAIE」
2023.09.26今日は、当社が創業以来50年以上に渡り改良を重ね進化を遂げた
「15のダイケンクオリティ」をご紹介します。
*ブログ:東四国ダイケンホームの家づくり品質
今回は、『制震ダンパー「MIRAIE」』についてです。
地震大国である日本での家づくりにおいて、
住宅性能の中でも、「耐震性」を重視しているという方は多いのではないでしょうか。
しかし、地震に強い家を造るには、
“耐震性が高い”だけではなく、「制震性能」にも注目しておく必要があります。
というのも、従来の耐震工法だけでは、
大地震から大切な住宅を守り切れない事例が実際に起きているからです。
「耐震」は建物を強くする構造であるのに対し、
「制震」は建物の揺れを吸収し、建物の損傷を防ぐもの。
それぞれ異なる役割で、地震から住まいを守ってくれます。
特に、熊本地震のような繰り返しの大きな地震では「制震ダンパー」が力を発揮します。
「耐震+制震」で、より安心安全な住まいづくりが重要なのです。
制震装置には大きく3種類あります。
1:粘弾性ゴムダンパー
2:オイル(油圧)ダンパー
3:鋼材(金属)ダンパー
このうち、東四国ダイケンホームが採用している『制震ダンパー「MIRAIE」』は、
住友ゴム工業が独自開発した、「高減衰ゴム」を使った制震装置です。
高減衰ゴムは、高層ビルや橋梁など幅広い分野で実用化されており、
熊本城の再建にも住友ゴムの技術が使用されています。
実際に、震度7を2度観測した熊本地震でも
「MIRAIE」を導入した建物の全壊・半壊は「ゼロ」という実績があります。
「MIRAIE」を採用する理由は、
【揺れ幅を最大95%軽減する】という制震性の高さからです。
https://miraie.srigroup.co.jp/aftershock/
柱だけでなく、基礎から結合されているので
強い揺れ・繰り返しの揺れに最大限の効果を発揮!
建物の損傷を抑え、大地震後の補修費リスクを軽減します。
また、一度設置すれば90年間の長期にわたりメンテナンスが不要なのも
嬉しいポイントです。
点検や部品交換などが必要ないので、家計への負担もかかりません♪
東四国ダイケンホームは、
「耐震+制震」で、より安心安全な住まいづくりをご提案します。
弊社は徳島で初めて「MIRAIE」を標準採用した住宅会社です。
推奨ビルダーとして、住友ゴムの公式ホームページでも紹介されています。
https://miraie.srigroup.co.jp/customer/builder/cat/tokushima/
▼「15のダイケンクオリティ」についてはコチラ
https://h-daiken.co.jp/concept/quality