こんにちは、東四国ダイケンホームです。

新築を建てる際、

「土地探しから」という方は多いのではないでしょうか。

当社でも、約3割のお客様が、

土地探しからスタートしています。

しかし、土地探しに苦戦している方は少なくありません。

・どうしたら“いい土地”に出会えるの？

・理想の土地を探すコツってある？

・土地探しで失敗したくない！

などとお考えの方は必見！

住宅のプロが、“失敗しないための「土地探しのコツ」”を伝授します！

今回は、土地探しの第一歩である【準備編】です。

不動産会社に相談に行く前に知っておくべき基礎知識をご紹介します。

◆どのような土地を希望しているのかを決める。

土地を探し始める前に、

まずはご家族が思い描く「理想の土地」について話し合いましょう。

希望エリアや予算、求める条件、優先順位などを明確にしておくことが大事です。

◇エリアを決める

エリア探しの判断基準は、通勤・通学に便利、治安の良さ、近隣環境、両親が近くに住んでいる、などいろいろありますが、

お子さまの「学区」を重視される方が、とても多くいらっしゃいます。

ただ、人気の学区は、土地の値段も相場より高い傾向にあることを覚えておきましょう。

「学区」だけにとらわれず、「どんな環境で、どんな暮らしがしたいのか？」を明確にし、

その理想に近いエリアを挙げてみましょう。

◇予算を決める

家づくりを土地探しから始める方は、

始めに「建物＋土地」の全体の予算を決め、

そのうちの「土地の購入」にかけられる金額を決めましょう。

土地の購入費用を考える時は、

建物との予算比率や、借り入れできる金額を事前に把握しておくと決定しやすくなります。

自分たちがどのくらい借り入れできるかは、

金融機関に行き、住宅ローンの「事前審査」を申し込むと分かります。

気軽に申し込みできるものなので、

家づくりを考え始めたら早めに事前審査をしておくことをおすすめします。

そこから、建物・土地・その他諸経費をどのように配分するか、

ざっくりとした予算感を掴んでおきましょう。

◇希望条件に優先順位をつけておく。

理想を高く持つことは大事ですが、

全ての希望条件を満たす土地を見つけることは至難の業です。

まずは希望条件を挙げ、できればそれに優先順位をつけておくと

土地選びに迷った時に判断しやすくなります。

希望条件は、実現したい暮らしを想像しながら具体的に考えてみてください。

◆土地を探す時に知っておくべき知識

◇「広い土地」は外構費もかかる。

「広ければ広いほうがいい」とおっしゃるお客さまもいますが、

必要以上に広い土地は、その分外構工事に予想以上の出費がかかってしまうことがあります。

予算は決まっています。

建物と土地の予算の配分、そして外構費用も考えておかないと、

せっかくの広い敷地が宝の持ち腐れになってしまいます。

◇災害対策も考える。

近年頻発している自然災害。

なるべくなら安全な場所で、災害のリスクが低い土地を選びたいですよね。

徳島県では、「ハザードマップ」を公表しているので、

土地探しの参考にしてみてください。

徳島県防災・減殺マップ：

https://maps.pref.tokushima.lg.jp/bousai/

各市町村のハザードマップはこちら

徳島県立防災センター：

https://www.pref.tokushima.lg.jp/bousai-center/workOn/dangerousPlace/citiesHazardMap

事前準備をしっかりしておくことで、

「自分たちが新しい環境で、どんな暮らしがしたいのか？」というイメージが

鮮明に描けるようになります。

それこそが、理想の家づくりを叶えるための第一歩！

ぜひ、ご家族で楽しみながら話し合ってみてください。

次回は、「プロが教える土地探しのコツ・相談編」です。

いよいよ不動産会社で土地探しがスタートした時の、

理想の土地に出会うためのコツや注意すべきポイントをご紹介します。

お楽しみに♪